上士幌町のふるさと納税の使い道
寄付金は町の振興全般に活用しますが、申込者が寄付金の使途を指定することも出来ます。町におまかせいただいた場合は、「上士幌町ふるさと納税・子育て少子化対策夢基金」及び「ふるさと納税・生涯活躍いきがい基金」に各2分の1ずつ積み立て、子育て支援や高齢者支援に活用させていただきます。
二基金の残高(令和3年度末時点) | |
上士幌町ふるさと納税・子育て少子化対策夢基金 | 1,582,385,293円 |
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ふるさと納税・生涯活躍いきがい基金 | 354,046,693円 |
また「子育て・教育」「産業振興」「脱炭素社会の推進」など、より具体的な5つの使いみちを指定いただくこともできます。
※令和4年度より、使い道のメニューに「脱炭素社会の推進」「デジタル社会の推進」が加わりました
町におまかせ

子育て・教育

生涯活躍(医療・介護・福祉)

産業振興(農林業・商工・観光)

脱炭素社会の推進

デジタル社会の推進

令和3年度にいただいた寄付金の内訳
使いみち | 件数 | 金額 |
町におまかせ | 54,634件 | 856,531,000円 |
子育て・教育 | 24,633件 | 382,669,000円 |
観光 | 4518件 | 72,885,000円 |
農林業 | 5814件 | 99,177,000円 |
医療・介護・福祉 | 6,907件 | 109,284,000円 |
商工業 | 551件 | 8,882,000円 |
計 | 97,057件 | 1,529,428,000円 |
令和4年度事業への主な充当活用予定
全85事業で総額4億639万円の寄付金を活用させていただきます。(一部の事業のみ紹介しています)子育て・教育(ふるさと納税・子育て少子化対策夢基金活用事業) | |
事業名 | 金額 |
認定こども園保育料無料化事業 | 3,491万円 |
認定こども園異文化交流推進事業(外国人講師による指導) | 1,120万円 |
子育て世代住宅建設支援事業(子育て世代に住宅購入費用を助成) | 2,450万円 |
高校世代までの子ども医療費助成事業拡大事業(子ども医療費の無料化を高校世代まで拡充) | 229万円 |
学校教育充実事業(小中学校の教育環境の充実のため、町費による教職員の追加配置) | 6,985万円 |
まなびの広場開設事業(中高生の居場所づくりを通して地元進学率の向上を目指す) | 728万円 |
町民テニスコート更新事業(老朽化したテニスコートのフェンスの更新) | 550万円 |
健康・安心・いきがい・生涯活躍(ふるさと納税・生涯活躍いきがい基金活用事業) | |
事業名 | 金額 |
生涯活躍のまち上士幌創生包括プロジェクト事業(地域包括ケアの充実など、生涯活躍のまちを実現するための委託料) | 1,703万円 |
三愛介護サービス事業推進経費(要介護支援者等に対する町独自の生活支援) | 1,165万円 |
高齢者等福祉バス運行事業(高齢者や障害がい者の外出支援を目的とした循環バスの運行) | 2,089万円 |
女性がん検診普及啓発キャンペーン事業 | 329万円 |
生涯学習フェスティバル開催事業 | 253万円 |
保健・医療・福祉・介護 | |
事業名 | 金額 |
老人クラブ活動育成推進経費 | 100万円 |
高齢者等福祉サービス助成事業 | 800万円 |
障害者地域生活支援事業(障がい者の地域生活支援) | 400万円 |
障害福祉サービス助成事業(障害福祉サービス事業所の運営補助) | 200万円 |
地域医療振興対策事業(医療機関への支援や医師確保対策) | 900万円 |
妊婦健康診査事業 | 300万円 |
特定不妊治療費等助成事業 | 52万円 |
農業・林業 | |
事業名 | 金額 |
酪農ヘルパー組合助成事業(酪農業の労働力確保対策) | 100万円 |
農業後継者奨学資金等支給事業 | 90万円 |
農業後継者対策推進経費 | 100万円 |
有害鳥獣駆除経費 | 150万円 |
林産業振興対策事業 | 300万円 |
商工・観光 | |
事業名 | 金額 |
産業振興対策経費(新規創業等に対する支援等) | 235万円 |
観光協会助成経費 | 500万円 |
観光施設維持管理経費 | 1,000万円 |
北海道バルーンフェスティバル開催事業 | 1,200万円 |
自動運転バス導入に関する取り組みについて
上士幌町では、平成29年度から平成31年度(令和1年度)にかけて、自動運転バス導入に向けた実証実験を行ってきました。そのような中、本町の取り組みにご賛同いただいた皆さまからは、自動運転バス導入促進のための寄付金としてこれまでに6,278件/1億1,508万円のご支援をいただき、高齢者などの交通弱者の足の確保、運転手不足などに対応する近未来移動サービスの一つとして、自動運転バスによる実証実験を実施してきました。

北海道初となる公道での自動運転バス実証実験(平成29年10月)

自動運転バス実証実験と住民試乗(平成30年10月)

日本初の公道における貨客混載での自動運転バス実証実験(令和1年10月)
しかしながら、実証実験を重ねる中で、実用化には法規制のハードルやコスト面等の課題があることがわかってきています。
現在、自動運転に関する規制改革が進むまで、いったん実証実験の実施を見合わせておりますが、本町が抱える課題克服には、自動運転技術が不可欠であると考えています。国における規制緩和等の情勢を注視し、新たな研究・実証を進められるよう努めてまいります。
今後も自動運転バス導入事業の進捗については、皆さまに随時ご報告することといたします。
自動運転バス導入促進指定寄付の受入実績 | ||
年度 | 件数 | 金額 |
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平成30年度 | 3,154件 | 56,683,000円 |
平成31年度(令和1年度) | 3,123件 | 58,357,000円 |
令和2年度 | 1件 | 40,000円 |
計 | 6,278件 | 115,080,000円 |
これまでの充当実績と残額 | ||
年度 | 事業名 | 金額 |
平成31年度(令和1年度) | 自動運転バス導入推進事業 | 10,000,000円 |
寄付金残額 | 105,080,000円 |
これまでの寄付実績
年度 | 件数 | 金額 |
---|---|---|
平成20年度 | 1件 | 50,000円 |
平成21年度 | 26件 | 10,523,956円 |
平成22年度 | 17件 | 10,896,100円 |
平成23年度 | 372件 | 9,841,011円 |
平成24年度 | 969件 | 15,959,020円 |
平成25年度 | 13,278件 | 243,503,104円 |
平成26年度 | 54,648件 | 974,753,618円 |
平成27年度 | 75,141件 | 1,536,559,369円 |
平成28年度 | 95,183件 | 2,124,829,457円 |
平成29年度 | 88,116件 | 1,666,930,163円 |
平成30年度 | 118,522件 | 2,085,441,000円 |
令和1年度 | 83,275件 | 1,550,080,000円 |
令和2年度 | 104,020件 | 1,763,377,000円 |
令和3年度 | 97,057件 | 1,529,428,000円 |
累計 | 73万625件 | 135億2,217万1,798円円 |